22日ロングアイランド東部珍鳥情報:春の渡りなど


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投稿者:Hugh McGuinness - 投稿日時:2001年02月25日 23時09分02秒

ニューヨーク珍鳥情報(RBA)
ロングアイランド東部2001年2月22日
eBird情報より

カバー地域はニューヨーク州ロングアイランド東部の次の町など:
Southampton, East Hampton, Shelter Island, SoutholdおよびRiverhead

今週のハイライト

ヒドリガモ(Eurasian Wigeon)
ケワタガモ(King Eider)
シノリガモ(Harlequin Duck)
ケアシノスリ(Rough-legged Hawk)
ハクトウワシ(Bald Eagle)
シロカモメ(Glaucous Gull)
ハジロウミバト(BLACK GUILLEMOT)
オオハシウミガラス(Razorbill)
シロフクロウ(Snowy Owl)

現在正に春の渡りははじまっています。今週は二羽のハゴロモガラス(RED-WINGED BLACKBIRD)が家の裏のLong Pondの縁にある彼らの止まり木のあたりでさえずっており、他のいくつかの群がハンプトンあたりで観察されました。
さらに、コマツグミ(AMERICAN ROBIN)の群が毎日家の林に現れています。彼らは昨秋遅く以来みられなかったものです。
Montauk Pointからは良い冬鳥情報が寄せられており、先週末にはケワタガモ(King Eider)がこの冬最も多い数を記録しました。

Montauk Pointでは8羽(メス3羽、オスの幼鳥4羽、オスの成鳥1羽)のケワタガモ(King Eider)が2月17日にHugh McGuinness, Andrew Baldelli, Brian Kaneの各氏により確認されています。全て岬の南側にいるクロガモ属(scoters)の群に混ざっていました。
18日にはDoug Futuyma氏により5羽が見られています。

16日(金)の嵐によって岬では多数の鳥がでました。
17日の早い時刻には100羽以上のオオハシウミガラス(RAZORBILL)、20羽のミツユビカモメ(BLACK-LEGGED KITTIWAKES)、50羽以上のシロカツオドリ(NORTHERN GANNETS)などで、この春としては最初の北への動きとなりました。(Hugh McGuinness, Andrew Baldelli, Brian Kaneの各氏による。)
また、午後になるとハジロウミバト(BLACK GUILLEMOT)がAnthony J Lauro氏によって確認されました。
18日にはカツオドリもミツユビカモメもいませんでしたが、オオハシウミガラスが60羽いました。(Hugh McGuinness, Andrew Baldelli, Brian Kaneの各氏。)

またその日シノリガモ(HARLEQUIN DUCK)のオスが午前中はconcession standから見られ、 ハクトウワシ(BALD EAGLE)の幼鳥も午前中に岬上空を飛んでいくのが見られました。(Andrew Baldelli氏他)
オオケワタガモ(COMMON EIDERS)はまだいますが一日あたり10〜20位しか報告されていません。
ニシセグロカモメ(LESSER BLACK-BACKED GULL)が18日に一羽見つけられました。(Doug Futuyma氏)
ハシブトウミガラス(THICK-BILLED MURRE)が最後に見られたのは2月11日でした。

町の南の海洋ではハジロカイツブリ(Eared Grebe)は Essex Streetからは見つけられませんでした。しかし、若いオスのシノリガモ(HARLEQUIN DUCK)二羽が海岸降りて東に数百メートルのところで17日に見られました。(Hugh McGuinness, Andrew Baldelli, Brian Kaneの各氏。)

およそ20羽のカワアイサ(COMMON MERGANSERS)と約100羽の オカヨシガモ(GADWALL)が17日にHook Pondで見られました。(Hugh McGuinness, Andrew Baldelli, Brian Kaneの各氏。)
けれどもアメリカコハクチョウ(Tundra Swans)は見つけられませんでした。

17日にMecox Inletの大きな台の上にいる7羽のカワウ(GREAT CORMORANT)が確認され(Hugh McGuinness, Andrew Baldelli, Brian Kaneの各氏。)当歳のシロカモメ(GLAUCOUS GULL)が18日にでました。(Angus Wilson, Andy Guthrie両氏による。)その当歳のシロカモメは、盛んに駐車場にいる車から食べ物をねだっていましたが、SouthamptonのAgawam Pondの南にある海側の駐車場で引き続き見られます。また、成鳥がそこで17日に報告されています。(Al Scherzer氏)

シロフクロウ(SNOWY OWL)はなかなかわかりにくいのですが、Shinnecock Inletの西側で最後に見られたのが16日でした。(Orhan Birol氏による。)しかし、まだそのあたりにいるのではないかと思われます。


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