私がアメリカの鳥を効率的に観察することができ、限られた時間内で識別能力をつけることができましたのは、Mr. & Mrs. Fujinamiの献身的なご指導によることが大きく、大変ありがたく思っています。アメリカの鳥についてこのように皆さまにお話しすることができますのは正に彼らのサポートの賜であり、まずこの場所をお借りしてお礼申し上げます。 |
アメリカ合衆国は日本人にとって、政治経済の面で無視できないだけでなく、芸術やファッションなど色々な面で魅力を感じている人が多いようです。鳥など動植物の分布の面ではアメリカはヨーロッパやアジアなどとは異なる「新世界」に属していますので、鳥好きな日本人にとってアメリカの鳥達は大変魅力的です。大きな新大陸の一部であるアメリカ合衆国の中でも特にニューヨーク近郊を中心として下記の内容をご紹介しています。ごくごく限られた一部分の情報ですがお役に立てば幸いです。
2000年12月からは私のアメリカにおける師匠の藤波さんが寄稿してくださる文章も掲載することになりました。ゆっくりとお楽しみ下さい。
- まず掲示板をチェック
バーダーの家では、アメリカの鳥の最新情報を掲示板に報告するようにしています。主としてニューヨーク近郊の情報が中心ですが、最も新しい情報につきましては掲示板を参照してください。
(勿論、掲示板の利用はニューヨークの鳥の話題に限っているわけではありませんので、自由に書き込みをしてください。)
- 藤波さん便り
日本国内においては少年時代から積極的に探鳥を続けていた藤波さんは、長く海外駐在をなさった銀行員時代にヨーロッパやアメリカで多くの鳥達と接し合計何千種もの鳥達を見てこられました。
現在、アメリカでニューヨーク州に在住しプロとして日本人探鳥者へのヨーロッパ、南北アメリカにおけるバーディングガイドや鳥の写真を撮影する傍ら文章を書き、ボランティアでアメリカ人向けの自然講座をもったりなさっています。
この度バーダーの家にはご厚意で文章や写真を寄稿いただくことになりました。
現在主として次のジャンルで寄稿いただいておりますが、リンクはまず「藤波さん便り」に行ってから選んでください。藤波さん夫妻にガイドをしてもらって、米国の探鳥を簡単に楽しむにはどうしたらよいかも書かれています。(この下の「いつどこへ行けばどんな鳥が見られるのか」からご覧になっても、「藤波さんと鳥見旅」をする為のページに行けます。)
- ニューヨーク近郊の鳥便り
藤波さんが居住されているニューヨークやその近郊での鳥便りです。
- アメリカ国内鳥見旅便り
藤波さんがお仕事やプライベートで出掛けられた米国国内各地からの鳥便りをご紹介します。
- 世界鳥見旅便り
藤波さんが世界各地で見てこられた探鳥地の様子や様々な鳥との出会いなどをご紹介します。
- 各種寄稿文
「ユリカモメ」(日本野鳥の会東京支部支部報)や「ネイチャリングクラブニュース」(新和ツーリスト発行)などに寄稿された文章をご紹介します。
- 藤波さんのアルバム(写真集)
藤波さんはプロのカメラマンとしても活躍されていますが、その中で特に「バーダーの家」の為にお寄せいただいた写真をご紹介します。
(注)藤波さんのお書きになった文章や、お撮りになった写真などに関わる著作権など一切の権利は全て藤波さんに所属します。
- アメリカ東北部で鳥をみるときの注意点
海外で探鳥をする場合には日本の各地で探鳥をするときとは違った注意が必要な場合があります。アメリカ東部での注意点として、ライム病を媒介するシカダニ、さわるだけでひどくかぶれる毒蔦そして日本には少ない毒蛇について記述しています。お出かけの前に良くお読みいただき、トラブルのない楽しい探鳥となるようにしてください。
- ニューヨーク近郊の鳥達
ニューヨーク近郊の主な探鳥地や鳥達を紹介します。バーダーが居住していたライ市については、鳥以外の情報も含めて特に細かく書かれています。
- いつどこへ行けばどんな鳥が見られるのか
広い米国で鳥達を見に行きたくても、いつどこへ行けば効率的に鳥が見られるのかわかりません。こんな方のために藤波さんが「季節別ベストバーディング・スポット」として一週間程度のベスト鳥見旅のヒントを紹介しています。
- 主人のアメリカ政治史論文
バーダーのガラクタに入っている論文の中から見つけてきたアメリカ関係の論文です。
書かれた時期が古いので、今日のアメリカの問題には直接に結びつきませんが、人々がちょうど公害問題に目を向けはじめた1970年代はじめのアメリカを基準として自然保護を見直すきっかけにはなるかもしれません。
所詮はガラクタです。