いつどこへ行けばどんな鳥が見られるのか
 
 
季節別ベストバーディング・スポット
藤波さんが紹介する季節別ベスト鳥見旅エリアです。索引で検索しても良いですし、このままスクロールしていっても全体を通して読むことができます。
 
(季節別索引)
11月〜3月4月5日〜25日5月中旬〜下旬5月下旬〜6月初旬6月下旬

6月下旬〜7月中旬7月末〜8月初旬8月下旬〜9月初旬9月初旬〜中旬


(ここにあげられた期間は、例えば下の地域へ行くならこの期間がベストということです。他の日程で鳥見旅をしたいなら、まずこちらのページへ行きメールで藤波さんに相談してみましょう)
(地域別索引)
文章中に登場する主要地名を五十音順に並べています。
アナフア国立野生生物保護区 アランサス国立野生生物保護区
アリゾナ州 イエローストン国立公園
エバーグレード国立公園 カリフォルニア州
グランドキャニオン国立公園 グランド・ティートン国立公園
コロラド州 ザ・ボレゴ砂漠州立公園
サルトンシー国立野生生物保護区 セントラル・パーク
ダンジェネス国立野生生物保護区 ディングダーリン国立野生生物保護区
テキサス州 ニューブランズウィック州(カナダ)
ニューヨーク近郊 ノバスコシア州(カナダ)
パウニー国立草原保護区 パタゴニア・ソノイタクリーク野生生物保護区
ビッグ・モロンゴ・キャニオン保護区 ブリティッシュコロンビア州(カナダ)
フロリダ州 ベアーマウンテン州立公園
ボンベイフック国立野生生物保護区 メイン州
ラグナ・アタスコサ国立野生生物保護区 ロッキーマウンテン国立公園
ワイオミング州 ワシントン州

 
 
(旅のアレンジとガイド)
実際に探鳥に出掛けたいと思っても、準備も面倒で本当の探鳥スポットはなかなかたどり着けないもの。こんな時、この「バーダーの家」でおなじみの藤波さんは大きな力になってくれること間違いなしです。こちらをチェックして、藤波さんに頼んでみましょう。
 
 
(1) 太陽がさんさんと輝く
冬の南フロリダの1週間(11月から3月の間)

 
マイアミを出発点としてエバーグレード国立公園、コークスクリュウ・サンクチュアリー、サニベル島のディングダーリン国立野生生物保護区等をまわって、アメリカヘビウ、ベニヘラサギ、サンショクサギ、ヒメアカクロサギ、アメリカトキコウ、シロトキ、カッショクペリカン、アメリカシロペリカン、アメリカムラサキバン、タニシトビ、アメリカツバメトビ、ミジカオノスリ、アナホリフクロウ等を見ます。
戻る
 
 
 
(2) 春の渡り鳥のメッカ、テキサスの10日間
(4月5日ぐらいから25日ぐらいの間)

 
メキシコ湾を渡って来るアメリカムシクイやシギ・チドリ類、そして北へ渡る準備を しているアメリカシロヅル等を見ます。 ヒューストンから春の渡りのベストスポットであるハイ・アイランドへ行き、メキシコ湾沿いに南下してアランサス国立野生生物保護区でアメリカシロヅルを見ます、その後さらに南下してメキシコとの国境沿いリオグランデバレーへ行き、ラグナ・アタスコサ国立野生生物保護区、サンタ・アナ国立野生生物保護区を回った後メキシコ湾沿いの海岸を北上してアナフア国立野生生物保護区で鳥見をします。
ミシシッピートビ、オニクイナ、オオオニクイナ、アメリカオグロシギ、アメリカウズラシギ、アシナガシギ、エンビタイランチョウ、キンバネ・オウゴン・メガネ・クロズキン等のアメリカムシクイ10種類以上とルリノジコ、ゴシキノジコ、アカフウキンチョウ等が見られます。
戻る
 
 
 
(3) アメリカムシクイや夏鳥等を見る
春のニューヨーク近郊の1週間(5月中旬から下旬)

 
春の渡りの全米ベストスポットの一つに揚げられているマンハッタンのセントラル・パーク、ベアーマウンテン州立公園、ケープメイ・オージュボーンサンクチュアリー、ボンベイフック国立野生生物保護区等を回って、ブロンズトキ、オニクイナ、コオニクイナ、カオグロクイナ、アメリカソリハシセイタカシギ、クロエリセイタカシギ、オオキアシシギ、コキアシシギ、コオバシギ、ワライカモメ、クロハサミアジサシ、ヒメコンドル、クロコンドル、アカオノスリ、コリンウズラ、シチメンチョウ、キバシカッコウ、アメリカワシミミズク、チャックウィルヨタカ、ホィップァーヨタカ、ノドアカハチドリ、アメリカヤマセミ、ハシボソキツツキ、シマセゲラ、エボシクマゲラ、オウサマタイランチョウ、ムラサキツバメ、ミドリツバメ、ルリツグミ、5種類のモズモドキ、33種類のアメリカムシクイ、ムネアカイカル、ルリイカル、ルリノジコ、ワキアカトウヒチョウ、ボルチモアムクドリモドキ、アカフウキンチョウ、ナツフウキンチョウ、オウゴンヒワ等を見ます。
ニューヨークは世界の超一流のエンターテイメントが楽しめます。 ご希望により鳥見だけでなく、ニューヨークならではのミュージカルやクラシック・ジャズのコンサート等の鑑賞も加える事が出来ます。
戻る
 
 
 
(4) 春の渡り鳥とメキシコ種が楽しめる
晩春の南アリゾナ10日間(5月下旬から6月初旬)

 
ツーソンを基点として大きなオルガンサボテン、ハシラサボテン等が林立し、極彩色な花が咲き乱れる雄大なソノラ砂漠、豊かな水量が流れるサビノ渓谷、レモン山、マデラ渓谷、パタゴニア・ソノイタクリーク野生生物保護区、ニューメキシコとの州境にあるチリカウア山等を回って砂漠種、山岳種、16種のアメリカムシクイ、7種以上のハチドリ等とたくさんのメキシコ種を見ます。
クロノスリ、ハイイロノスリ、オビオノスリ、ズアカカンムリウズラ、サボテンフクロウ、プアーウイルヨタカ、アカハシハチドリ、ルリノドシロメジリハチドリ、アオノドハチドリ、スミレハチドリ、コスタハチドリ、アンナハチドリ、ウツクシキヌバネドリ、オオミチバシリ、サバクシマセゲラ、チャバネアカゲラ、ベニタイランチョウ、メキシコカケス、メキシココガラ、シロガオエボシガラ、サボテンミソサザイ、マルハチ・アカハラ等ツグミモドキ、ルーシー・ブァージニア・グレース・カタジロ・アカガオ・オリーブ等のアメリカムシクイ、ムラサキノジコ、メグロトウヒチョウ、メキシコユキヒメドリ、セグロムクドリモドキ、ムナグロムクドリモドキ、レンガフウキンチョウ、ヒメキンヒワ等が見られます。 ご希望の方は北アリゾナのグランドキャニオン国立公園を加える事も出来ます。
戻る
 
 
 
(5) 真夏のコロラドの1週間 (6月下旬)
 
パウニー国立草原保護区、ロッキーマウンテン国立公園、コロラド・ナショナル・モニュメント等を周り、アオライチョウ、ミヤマチドリ、クロムジアマツバメ、アカエリシルスイキツツキ、ナキヒタキモドキ、ハモンドメジロハエトリ、ハイイロメジロハエトリ、マツカケス、ハエトリツグミ、ウタイマネシツグミ、ニシノドグロアメリカムシクイ、ムネアカルリノジコ、ミドリトウヒチョウ、ブリューワーヒメドリ、カタジロクロシトド、等が見られます。
戻る
 
 
 
(6) ワイオミング州のイエローストンと
グランド・ティートン国立公園の1週間
(6月下旬から7月中旬)

 
この時期大変に混みますが、宿とレンタカーを早めに予約しておけば雄大な大自然の景観と鳥見が楽しめます。
ナキハクチョウ、キタホオジロガモ、カラフトフクロウ、キンメフクロウ、アオライチョウ、エリマキライチョウ、キジオライチョウ、ミユビゲラ、アメリカカワガラス、ヒメハチドリ、ミドリトウヒチョウ、ムネアカルリノジコ、ズアカマシコ、クロハギマシコ、ブリューワーヒメドリ等が見られます。
戻る
 
 
 
(7) 西ワシントン州とカナダ・ブリティッシュコロンビアの1週間
(7月末から8月初旬)

 
シアトル近辺、オリンピック国立公園、ダンジェネス国立野生生物保護区等で鳥見をした後、バンクーバー近辺とアイオナ島での探鳥を楽しみます。
クビワカモメ、ノドジロハリオアマツバメ、クロムジアマツバメ、アオライチョウ、 カラフトライチョウ、ロッキースズメフクロウ、カンムリウズラ、ヒメハチドリ、アカフトオハチドリ、カナダカケス、チャイロコツグミ、ムナオビツグミ、クリイロコガラ、ハッカチョウ等が見られます。
戻る
 
 
 
(8) 中央/南カリフォルニアの1週間
(8月下旬から9月初旬)

 
ロスアンゼルスからサンジェゴにかけての太平洋岸と船での探鳥、内陸に入ってアン ザ・ボレゴ砂漠州立公園、サルトンシー国立野生生物保護区、ビッグ・モロンゴ・キャニオン保護区等での陸鳥も見る変化に富んだ鳥見旅です。
アメリカクロウミツバメ、コウミツバメ、セグロウミスズメ、クラベリーウミスズメ、 キアシカモメ、ユウガアジサシ、オニアジサシ、ハシグロクロハラアジサシ、アメリカヒレアシシギ、シロガシラキツツキ、アンナハチドリ、アレンハチドリ、オオムジツグミモドキ、サボテンムジツグミモドキ、キガシラムクドリモドキ、カオグロキンヒワ等が見られます。
戻る
 
 
 
(9) 大西洋北のメイン州と
カナダ・ノバスコシア及びニューブランズウィックの1週間
(9月初旬から中旬)

 
紅葉で美しいメインからフェリーに乗り船上探鳥をしながらノバスコシア島へ渡り、再びフェリーで今度はニューフランズウィックへ渡りながらの鳥見です。
マンクスミズナギドリ、ズグロミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、アシナガウミツバメ、コシジロウミツバメ、シロカツオドリ、ハジロウミバト、オオハシウミガラス、ニシツノメドリ、ホンケワタガモ、ミツユビカモメ、ハリモミライチョウ、エリマキライチョウ、セグロミユビゲラ、カナダコガラ、ナキイスカ、ギンザンマシコ等が見られます。
戻る