これは昭和47年に書かれた卒業論文の誤字や一部表現を訂正したものです。未熟なものではありますが、何らかの参考にでもなればと考え掲載するものです。
原本は200字詰め原稿用紙などを使用し、本文340枚、付属資料等を入れて358枚。 この度の公開にあたって作成したMSワード判ではA4サイズで72頁あります。
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アメリカの自然保護
 
(昭和47年12月執筆卒業論文)
太田研究会
荒川洋一
法学部政治学科四年
目次

 
序章     <はじめに>
         <構成について>
         <用語の定義>

 
第一章 欧米的自然観と日本的自然観
 第一節 欧米と日本
     一、風土的背景
     二、宗教的背景
     三、ヨーロッパと日本の自然保護に対する考え方の違い
 第二節 ヨーロッパとアメリカ

 
第二章 アメリカの自然保護の歴史的概観
 第一節 自然との闘いと破壊の歴史
    (17世紀初〜19世紀末)
 第二節 自然保護のあけぼの
    (19世紀末〜第二次大戦前)
 第三節 汚染問題の深刻化する大技術発展期
    (20世紀中頃〜1960年代中頃)
 第四節 生態学とテクノロジーアセスメントの時代へ
    (1960年代後半から今日)

 
第三章 アメリカの自然保護の独自性
 第一節 アメリカの自然保護の独自性を形成する諸要因
     一、フロンティアとニューフロンティア
     二、産業革命とアメリカンシステムによる工業化
     三、連邦制度と地方自治
     四、アメリカ民主政治の特質
       A.タウンミーティング
       B.ピューリタニズム(モラリズム)
       C.理想主義(進歩主義)
     五、ポピュリズム、プログレッシヴィズムの運動の時代
     六、人権問題と人口問題
 第二節 アメリカの自然保護とわが国の自然保護

 
第四章 国際化していく自然保護主義
 第一節 国際的管理の必要性
 第二節 環境の南北問題
 第三節 国連人間環境会議以後

 
終章    まとめ
 
(附)    参考文献リスト
         アメリカ自然保護関係年表
         感想文



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