1999年3月の主人挨拶
 
 
バーダーの家へようこそ!!

あらためて、このバーダーの家へお越し頂きましたことにお礼申し上げます。

おじさんバーダーであるこの家の主人は、このホームページで野鳥に関して色々な情報を提供して皆さんに楽しんでいただきたいと考えています。ですから、現在現役で活躍している世界中のバーダーや、または野鳥に興味がある人達は勿論、特に鳥には興味がないけどバードウオッチャー達がどのような人達なのかを知りたいと思っている人や、これからバードウオッチングを始めて見たい人、切手やお金の収集にしか興味のない人まで含めて楽しめるような「家造り」をしていきたいと思います。
 
この家の主人 Birderは、普通の日本人サラリーマンですが、もういい年になっています。初めて日本野鳥の会の会員になってから既に35年、本格的に鳥を見ることを始めて30年になります。切手を集め始めて四十数年です。(しかし、鳥の切手は、それを専門に集め始めてからまだ、3〜4年しかたっていません。) いたずらに過ぎ去った時間だけを考えると、大変なベテランのように聞こえますが、鳥を見るのも、切手を集めるのもそれ程真剣にやってきたわけではなく、ただ漠然と楽しむ程度でした。
 
鳥を見る楽しみにはいろいろあります。見た鳥の種類を増やすことに夢中になったり、最新の機器を駆使して写真やビデオを撮影したり、鳥の声を録音することもできます。どこにも行かないで、家の庭に来る鳥を見て楽しむことも良いでしょう。最近は鳥がくるような自然に恵まれた土地に庭のある家を持つことは決して容易ではありません。ですから、たまにハイキングなどに出かけたときに、鳥の声に耳を傾ける程度で、どんな鳥が鳴いているのか興味はあるけれども、知らないと言う人もいるかもしれません。
 
私は、機会があれば勿論喜んで出かけますが、どちらかというと、わざわざ鳥を見に出かけることはあまり多くありません。(仕事で疲れたり、家族との用事などでそのような時間が自由にはとりにくいといえるかもしれません。)しかし、通勤の行き帰りや、休みの時の散歩時などに、鳥の声や姿を目にして季節の移り変わりを感じたり、心が安まったりしています。そういう意味では安上がりで、あまり面倒でなく鳥を楽しんでいるといえるかもしれません。ですから、バードウオッチングの経験がないような方たちにでも、鳥を見ることの楽しさをお知らせすることができればよいなと思っています。また、仕事の関係からチューリッヒとかニューヨークとかの地方に住んでおりますので、バードウオッチングのベテランの方々にとってもこれらの地方に出かける際には何らかのお役に立てれば幸いです。また、何かの縁でこのような土地にお住まいになることがありましたら、少しは参考にしていただけるものがあるかもしれません。
 
サラリーマンですから、残業で帰った後や週末しか家の内容を更新する時間がありません。ですから、模様替えも大きくがらっと変えるようなことはほとんどできません。少しずつ変えていく予定ですので、時々来てみて下さい。全然変化がないページがあるかと思うと、毎日のように文の表現が変わっているページもあるかもしれません。
 
また、野鳥に関心のない方にも楽しんでいただけるようにしていきたいと考えます。
(もしかしたら、「秘密の部屋」に入る方法がどこかに隠されているかもしれません。いろいろと「情報」を集めて見て下さい。)
 
ご覧になった方で、何かご意見がありましたらご遠慮なくbirder@geocities.co.jpにお便りを下さい。それでは、お時間が許す限りごゆっくりおくつろぎ下さい。
 
1999年3月吉日
 
Birder敬白