アメリカでの探鳥の注意点
 
 
アメリカ東北部で鳥をみる時、特に次の点に気をつけて下さい。
アメリカに限らず、日本以外の地方に行くとその地方の習慣などが異なりますし、治安も違います。アメリカ東北部で、特にバードウオッチングにふさわしいところでは、治安の面で極度の警戒をする必要はないと思われますが、たとえばセントラルパークなど都会の公園でも最近は事件が相次いでおり、あまりに無防備でいるのも危険です。この面の注意点はいろいろなところで述べられていますのでこの家ではふれませんが、事前に調べるなどの準備を怠らないようにするべきでしょう。
私がここで申し上げたいのはバードウオッチャーたちが、もし知らないでいると自然環境から被害を被るかもしれない点です。是非それぞれの項目のタイトルをチェックし、詳細を読んでからバードウオッチングを楽しんで下さい。
 
1. ライム病感染源のチック(Tick=ダニ)
米国東北部に居住していても、あまり気にかけていない人がいますが、ライム病は一旦かかると非常に完治が難しいそうですので要注意です。
 
2. ポイズンアイビイ(毒のツタ)
さわるとかぶれる草です。どこでも非常に多くはえており、うっかり手で払ったりするだけでも、かぶれることもあるようです。
 
3. 虫刺され、毒蛇など
アメリカの虫は刺されると痛く、いつまでもかゆみがとれないことがあります。また、ガラガラヘビは砂漠地帯にいるものと思われがちですが、NY近郊でもいます。