日本国内においては少年時代から積極的に探鳥を続けていた藤波さんは、日本野鳥の会でもよく知られた存在です。邦銀に勤めていましたが、非常に長期間を過ごされたヨーロッパやアメリカでの海外駐在の時には激務の間隙を利用し海外の多くの鳥達と接し、合計何千種もの鳥達を見てこられました。 現在、銀行を退職されアメリカ合衆国ニューヨーク州ウエストチェスター郡の某都市に在住しプロのネーチャーコーディネーターとして活躍されています。主として日本人探鳥者向けに南北アメリカは勿論ヨーロッパへの探鳥ガイドをつとめられたり、プロの写真家として鳥を撮影する傍ら文章を書き、また、ボランティアでアメリカ人向けの自然講座や探鳥会のリーダーをなさっています。 この度バーダーの家にはご厚意で文章や写真を寄稿いただくことになりました。 （注）藤波さんのお書きになった文章や、お撮りになった写真等に関わる著作権など一切の権利は全て藤波さんに所属します。 　 「藤波さんと一緒に米国探鳥ツアーに出掛けてみましょう！！」 プロフェッショナルバーダーの藤波さん夫妻にガイドをしてもらって、米国の探鳥を簡単に楽しむ為に藤波さんからこの提案（魅力溢れる米国バーディング・スポットへのご案内）が寄せられました。 忙しい人、面倒なことが嫌いな人、効率的にかつ経済的に鳥を見たい人はぜひご覧下さい。 暇な人、まめで何でもする人、金に糸目を付けない人でもきっと役に立ちます。 （もし、「藤波さんとの鳥見旅」に参加された方が紀行文を藤波さんにお届けいただければ、この「バーダーの家」でその文章を掲載させていただくことも考えております。お試し下さい。） 　 藤波さんからの鳥便り ニューヨーク近郊の鳥便り 藤波さんが居住されているニューヨークやその近郊での鳥便りです。 　　 2003年春のニューヨーク・ソングバード便り第七報 (2003年5月11日〜19日) 今年のソングバードの渡りはいよいよピークのようです。32種のソングバードが確認されたとのことですが、中でも今年はノドグロアメリカムシクイが注目の的のようです。 2003年春のニューヨーク・ソングバード便り第六報 (2003年5月10日) ソングバードも勢揃いしたようですが、NY藤波さんからの第6弾によると、若干物足りない状況のようです。そうは言っても堂々26種のソングバードが確認されたとのことです。 2003年春のニューヨーク・ソングバード便り第五報 (2003年5月5日) いよいよソングバード便りもピークにさしかかっています。NYから第5弾が届きました。 2003年春のニューヨーク・ソングバード便り第四報 (2003年4月28日) 既にNYでは17種ものソングバードが確認されているとの第4弾が届きました。 2003年春のニューヨーク・ソングバード便り第三報 (2003年4月20日) さあ本格的なソングバードの渡りが始まったとの第3弾が届きました。 春のドゥードゥルタウン　=その2=　 (2002年5月9日) ニューヨーク近郊で指折りの渡り鳥の営巣地ドゥードゥルタウンからの情報第二弾です。 2003年春のニューヨーク・ソングバード便り第二報 (2003年4月13日) いよいよNYの渡り鳥も動き出しているようです。第2弾が届きました。 2003年春のニューヨーク・ソングバード便り (2003年3月27日) 2003年度からよりフレッシュな情報提供がいただけそうです。まずは第一弾です。 春のセントラルパーク　=その3=　 (2002年5月上旬) 2002年5月上旬、新緑のセントラルパークから届いた報告第三弾です。 春のセントラルパーク　=その2=　 (2002年4月下旬) 2002年4月下旬のセントラルパークから届いた報告第二弾です。 春のドゥードゥルタウン　=その1=　 (2002年4月中旬) 2002年4月のニューヨーク郊外ドゥードゥルタウンからの渡り鳥情報です。 春のセントラルパーク　=その1=　 (2002年4月18日) 2002年4月の早春のセントラルパークから鳥達の話題です。 ニューヨーク各地の冬鳥 (2002年1月) 2002年1月のNY市内各地からの冬鳥情報です。 セントラルパーク、春の渡り鳥（2001年春） 2001年春のセントラルパークにおける夏鳥達の動向を伝えています。 晩秋のニューヨーク (2000年11月21日 ) 2000年秋のニューヨークからの鳥便りです。 　　 アメリカ国内鳥見旅便り 藤波さんがお仕事やプライベートで出掛けられた米国国内各地からの鳥便りをご紹介します。 　　　 「2003年初夏・南アリゾナ鳥見旅」2003年5月〜6月 サボテンフクロウなどフクロウ4種を含む、170種以上の鳥見ができ大成功だった今年のアリゾナ鳥見旅の報告です。 　　 「初夏の米国アリゾナ鳥見旅」2002年5月〜6月 100年ぶりと言われる異常乾燥気象で山火事が発生しており、アリゾナ州政府が非常事態宣言を発動するという最悪の状況下、メキシコ種を含めて160種類以上の探鳥ができた藤波さん一行の緊迫する探鳥情報です。 　　 「８月の米国アリゾナ鳥見旅」2001年8月 バーダーに非常に人気のあるアリゾナですが、特に8月は５月末の晩春と並んで鳥見に最適な季節です。暑いアリゾナからホットな探鳥情報が届けられました。 　　　 世界鳥見旅便り 藤波さんが世界各地で見てこられた探鳥地の様子や様々な鳥との出会いなどをご紹介します。 　　　 　　 「コスタリカ・ケツアール、コンゴウインコ・ウォッチング」2003年12月-2004年1月 世界でもっとも美しい鳥といわれるケツアールをはじめコスタリカでの探鳥報告です。 　　 「極楽鳥の踊りが見られる８月のパプアニューギニア」2003年8月 未開のニューギニアで17種もの極楽鳥と出会い、その美しいディスプレーについて描かれています。　 　　 「ピグミーエレファントやテングザルに会える北ボルネオ島」 2003年8月 多くのサルやボルネオゾウに遭いながらの、北ボルネオ島探鳥記です。　 　　 「早春のエストレマデューラ」2003年3月 「クロヅルが舞いノガンがディスプレーをする早春のスペイン平原」と題して春のスペイン、エストレマデューラ 平原が描かれています。　　 　　 「秋・冬のコスタリカ・バーディング・スポット」 コスタリカでの秋から冬にかけてのベスト探鳥地情報です。 　　 「冬のノルウエー・ラップランド鳥見旅」2002年3月 オーロラと北国の鳥、晩冬のラップランドからの鳥見旅便りです。 　　 「スペイン・マドリッド郊外の春の渡り」2002年2月 スペインからの鳥見旅便りは、マドリッド郊外、エストレマデューラ (Extremadura)平原地帯とモンフラグ自然公園山岳地帯での春の渡りについて述べられています。 　　 「白夜のラップランド鳥見旅」2001年6月 北ヨーロッパ、ラップランドからの鳥見旅便りです。 　　 「南米鳥見旅 - ベネズエラ」(2000年11月23日） 南アメリカからの鳥見旅便り第一弾としてベネズエラの探鳥情報です。 　　　 藤波さんの各種寄稿文 雑誌などに寄稿された文章をご紹介します。 　　 ユリカモメ掲載「ニューヨーク鳥便り」 日本野鳥の会東京支部支部報に1999年4月号から2〜3カ月毎に2000年6月号まで6回にわたり掲載された世界の鳥便りシリーズです。 (1) "セントラル・パークの春" (2) "高級アパート・ショッピング街での鷹の子育て" (3) "秋のシギチ・ジャマイカ湾野生動物保護区" (4) "ジョーンズ・ビーチの冬鳥達" (5) "鳥見雑感" その1　「クリスマスツリーと一緒にフクロウが」 その2　「渡り鳥たちにやさしいコーヒーを飲もう」 その3　「世界一の鳥見おばさん亡くなる」 (6) "鳥見雑感" その1　"The Christmas Bird Count" その2　“バーダーの人気急上昇” 　 「アメリカの鳥達との楽しい付き合い」 日本で唯一のネイチャリングツアー専門の旅行社、新和ツーリスト（株）がお客様向けに発行する「ネイチャリングクラブニュース」（1999年12月配布分）に掲載されたもので、米国での鳥の楽しみ方および主要探鳥地とその見所を紹介しています。 　　 「藤波さんのアルバムより」 藤波さんから寄せられた、アメリカの鳥の写真です。次の鳥達がいます。 　 （１） Nashville Warbler（ズアカアメリカムシクイ） （２） Ovenbird（カマドムシクイ） （３） Prothonotary Warbler（オウゴンアメリカムシクイ） （４） Hooded Warbler（クロズキンアメリカムシクイ） （５） Piping Plover（フエコチドリ） （６） Oldsquaw（コオリガモ） （７） Snowy Owl（シロフクロウ）